大前研一が示す 第4の波時代の人事戦略

「AIが当たり前になったその先、あなたの組織は競争力を保てますか?」
Aoba-BBTは、AI標準時代の人事戦略を読み解く、知的刺激に満ちた映像講座「第4の波時代の人事戦略」を特別公開します。
講師は、世界的経営コンサルタントでビジネス・ブレークスルー大学学長の大前研一。
AIやデジタル技術が空気のように浸透し、組織の在り方や人材の価値基準が根本から変わろうとしています。こうした「第4の波」時代に、企業はどのような舵取りをすべきなのでしょうか。
採用・育成・配置・リスキリングのすべてを再設計する大前の発想は、 変化が常態化する環境でも、組織の競争力を持続的に高める鍵となります。
AI標準時代の先を見据えた経営人材戦略を考える一助になりましたら幸いです。
◎本動画は、大前研一が経営者に向けて開催している定例勉強会における講演を収録編集したものです。
第4の波とは何か
テクノロジーの進化が、単なる技術革新ではなく社会の根幹を揺るがす――それが「第四の波」です。
米国の未来学者アルビン・トフラー氏は、文明の変遷を「波」として捉えました。
第1の波:農業革命による農耕社会の誕生
第2の波:産業革命による工業化社会への移行
第3の波:情報革命による脱工業化社会の到来
そして今、大前研一はトフラー氏の理論を継承・発展させる形で、第4の波=サイバー&AI革命を提唱しています。 これは、スマートデバイスとAIが空気のように浸透し、社会構造そのものを再構築する時代。情報革命の延長線上にありながら、人間の知的生産や意思決定の在り方を根底から変える新たなフェーズです。
大前 研一 ビジネス・ブレークスルー大学 学長
マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院原子力工学科で博士号を取得。日立製作所原子力開発部技師を経て、1972年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年に退社。スタンフォード大学院ビジネススクール客員教授(1997-98)。ボンド大学評議員兼教授。
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